インタビュー企画① とうふ(前編)
今回の記事は普段と趣向を変えまして、個人的に交流も深く、現在は名古屋・関西を中心にアニソンDJとして活躍しているとうふ君にインタビューをしました。
まずは彼の略歴を
とうふ(Basspot / ゆらり、くらり。)
京都でDJ活動開始。
2017年1月に大阪のアニソンRemix中心パーティ"Basspot"のクルーに抜擢。以後同パーティーにて身に余る豪華DJやトラックメイカーとの共演を果たす。
現在は名古屋に移り住み、社会の闇と戦いながら活動中。
原曲を中心にアニソン、声優楽曲、ゲーム楽曲、
ボカロなど選曲は雑食気味。時にクラブミュージックを流して物議をかもしたりしている。
――こんにちは (ダニキ:以下略)
とうふ(以下、と) :こんにちは
――前に話したことをね?
と:そう、前に話したことを文字に起こしたら面白いよねって。
――じゃあとうふさん、よろしくお願いします。
と:(笑)お願いします。
――まず今回インタビューをするにあたって自己紹介を、とうふ氏にお願いしたいです。
とうふ氏といえばアニソンDJをやっているイメージなんだけど、まずDJ歴ってどれくらいなの?
と:やってるっていう長さだったら3年とかだったけど、、、売れなかったから(笑)
――ぶっちゃけるね(笑) やっぱりBasspotだよね
と:やっぱアレだな、、、それこそBasspot始まるまでは売れてなかったね~
――僕もやっぱりMyBoom!!始まってアクセルかかったなってとこがあって
そういうところでも同期みたいな感じかなって。
と:自分のイベント出来るかできないかっては大きいよね、全然違う。
================
<注釈>
*MyBoom!!・・・名古屋で開催しているオタク寄りオールジャンルパーティー、僕ダニキもクルーの一員です
*Basspot・・・大阪で開催されているアニソンリミックスパーティー、とうふがクルーの一員
2つのイベントは 立ち上がった時期、クルーの世代などが近く、コラボイベントもしたりと何かと関りがあります。
================
――何したらDJ上手くなるのかなってのも書きたくて
と:うんうん
ーーあとはやっぱりbasspotや、MyBoom!!vsBasspotの話もしたいわけ
と:わかるな~
ーーちょっと先にその辺から、
とうふ氏はやっぱりBasspotを通じての成長がすごくあるイメージがあって、その辺の話をしたいなって。
と:僕はやっぱり最初は現場の雰囲気を想像してガチガチにセットを組んでた人間で、
(※映像を確実に出す、曲の被りを減らすなどの目的でセトリ提出のいるアニクラは結構あったりします、多分)
そこからbasspotとか、ある程度のアニクラ行くとそういうのないわけじゃん
で、Basspotの最初とかは2番手だったんだけどでるたま先生に「何かけますか、何かけますか」ってめっちゃ聞いてたもん(笑)恥ずかしい話だけど、、、。
――そこでBasspot第2回があってー、アレがアレだよね、ここ最近のとうふ氏の無茶振りタイムテーブルの走りというか
と:そうそう、SHITAってやつがね(笑)
――SHITAってやつ(笑)
と:流れがdroplampさん、ISHIIさん、とうふでおわるっていう。
と:まじでdroplampさんは(フロアの)写真見たらわかると思うんだけどみんなクラブでどうしたらこんな顔になるんだ!っていう感情のDJがね~
ーーエモい顔っていうかもう死んじゃった...みたいな顔ね(笑)
最前数人感情が完全に死んでる #Basspot pic.twitter.com/kxtvQsJDqX
— おとび☺︎*** (@otobeat) June 17, 2017
と:そこで一回完全に終わっちゃって、でもISHIIさんはバチバチなDJして、ファンコットとか銀河鉄道999とかかけてて...(笑)
ーーあそこやばかった!!
と:そしてこれはほんと悔しいんだけどISHIIさんがハニーアンドループスで渡してくれたんだよね、今考えるとかなりの優しさだったと思うんだけど、その時はガチガチに組んでてうまく受け取れなかったんだよね。そこで勢いを削いじゃった部分があって、、、
ーー割とそこに後悔があると
と:そこは結構凹んで...。
そこからの1回挟んで第4回なんだけど。ついに来たかっていうゲストの間。
monolith slip、虚空戦士、俺、d3sktopっていう。
ーー明らかにとうふ氏が一番苦労する場所だ
と:これでまた彼(SHITA君)が「今まで他のレギュラーもゲストに挟まれてるときに一番良いDJをしてて、とうふも良いプレイが出来ると思う」って言われて。
ーーやっぱ聞いてるとあいつがかなり糸を引いてるなっていう。
と:それはほんとね~。
ーーそしてあの日のDJはマジで爆発だった。あれは第2回の後悔があってからの奴なのかな、と思うとすごい成長だったのかなって思った。
と:お客さんに助けられたなとは思うけど、あの日のDJはベストアクトだったなって思う。
ーーアレもやっぱりゲストの間ってとこを考えてやった部分が
と:そうそう、だいぶ考えた。
最初は綺麗に落としてゲスト(d3skt0pさん)に渡そうかなって思ったんだけど「俺、そんな器用なこと出来ねえな」って、一周年だし駆け抜けようと。
だいぶ時間かけていろんな準備したなー。
ーーやっぱりとうふ氏と話してて思うこととして、DJ上手くなるにはどうしようって考えると
パーティーを想像して色んなことを考えることや、
あとは無茶振りをされることっていう(笑)
と:うん(笑)
ーーDJってそういうの多い気がして、「この方とこの方の間ですか!?」みたいな。ありがたい話なんだけど。
うっかり呼ばれて挟まれてみたいな。
と:あるある(笑)
ーーこういうところで俺は何をすればいいんだとか。
第4回の話とかもそれで、絶対ブレイクコアで終わるんだけど次のd3sktopさんにつなげるにはどうしたらいいかとか。
結果あれはうまぴょいから駆け抜けて最高の形になったわけじゃないですか
と:(Basspot)はドンドン俺の手に負えないパーティになってて、ほんとになんで俺こんなとこにいるんだろうみたいなのはあるんだけど
ーーマリオパーティの3対1だ
と:成長できたから今があるなと思いますね。
================
Basspot第5回の告知
そんなとうふ氏がクルーとして所属するアニソンRemixパーティ「Basspot」は6月16日の土曜日開催!
超楽しいのでみんな遊びに行ってください。
後編では「推しと音楽」について話しました。1~2週間後に記事を上げる予定なのでお待ちください。